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青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2011名古屋大 理系数学2



第2問

  $\small\sf{\begin{align*} \sf A_0= \begin{pmatrix}\sf 0&0\\ 0&0\end{pmatrix}\end{align*}}$とする。整数n≧1に対して、次の試行により行列An-1から行列Anを定める。
   「数字の組(1,1)、(1,2)、(2,1)、(2,2)を1つずつ書いた4枚の札が入っている
    袋から1枚を取り出し、その札に書かれている数字の組が(i,j)のとき、An-1の(i,j)
    成分に1を加えた行列をAnとする。」
  この試行をn回(n=2,3,4,・・・)くり返した後に、A0、A1、・・・、An-1が逆行列をもた
  ずAnは逆行列をもつ確率をpnとする。

 (1) p2、p3を求めよ。

 (2) (n-1)回(n=2,3,4,・・・)の試行をくり返した後に、An-1の第1行の成分がいず
    れも正で第2行の成分はいずれも0である確率qn-1を求めよ。

 (3) pn(n=2,3,4,・・・)を求めよ。




テーマ:数学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/10/21(日) 01:02:00|
  2. 大学入試(数学) .全国の大学 .名古屋大 理系 2011
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