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青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2011京都府立医大 数学4


第4問

  nを5以上の整数とする。平面上に点Oをとる。Oを通る直線上にOA0=1
  となる点A0を一つとる。点Oを中心として直線OA0を正の向きに $\small\sf{\begin{align*}\sf \frac{2\pi}{n}\end{align*}}$ だけ
  回転した直線上にOA1⊥A01となる点A1をとる。次に、点Oを中心として
  直線OA1を正の向きに $\small\sf{\begin{align*}\sf \frac{2\pi}{n}\end{align*}}$ だけ回転した直線上にOA2⊥A12となる点A2
  をとる。以下同様にしてk=3,4,・・・,nについて、点Oを中心として直線
  OAk-1を正の向きに $\small\sf{\begin{align*}\sf \frac{2\pi}{n}\end{align*}}$ だけ回転した直線上にOAk⊥Ak-1kとなる点Ak
  をとる。特に、点Anは線分OA0上の点となる。

 (1) 不等式 $\small\sf{\begin{align*}\sf 1-\frac{x^2}{2}\leq \cos x\end{align*}}$ を証明せよ。

 (2) 線分OAnの長さをrnとする。極限値 $\small\sf{\begin{align*}\sf \lim_{n\rightarrow\infty}\ r_n\end{align*}}$ を求めよ。

 (3) 線分A01、A12、・・・・、An-1nの長さの和をLnとする。極限値
   $\small\sf{\begin{align*}\sf \lim_{n\rightarrow\infty}\ L_n\end{align*}}$ を求めよ。


テーマ:数学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/10/03(水) 05:04:00|
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