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青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2012九州大 理系数学4



第4問

  pとqはともに整数であるとする。2次方程式 x2+px+q=0
  が実数解$\small\sf{\alpha}$ 、$\small\sf{\beta}$ を持ち、条件(|$\small\sf{\alpha}$ |-1)(|$\small\sf{\beta}$ |-1)≠0を満たし
  ている。このとき、数列{an}を
        an=($\small\sf{\alpha}$ n-1)($\small\sf{\beta}$ n-1)  (n=1,2,・・・・)
  によって定義する。以下の問いに答えよ。

 (1) a1、a2、a3は整数であることを示せ。

 (2) (|$\small\sf{\alpha}$ |-1)(|$\small\sf{\beta}$ |-1)>0のとき、極限
        $\small\sf{\begin{align*} \sf \lim_{n\rightarrow\infty}\ \left|\ \frac{a_{n+1}}{a_n}\ \right|\end{align*}}$
    は整数であることを示せ。

 (3)     $\small\sf{\begin{align*} \sf \lim_{n\rightarrow\infty}\ \left|\ \frac{a_{n+1}}{a_n}\ \right|=\frac{1+\sqrt5}{2}\end{align*}}$
    となるとき、pとqの値をすべて求めよ。ただし、$\small\sf{\begin{align*} \sf \sqrt5\end{align*}}$ が無理数
    であることは証明なしに用いてもよい。



テーマ:数学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/10/15(月) 01:09:00|
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第4問  pとqはともに整数であるとする。2次方程式 x2+px+q=0 が実数解  α、βを持ち、条件(|α|-1)(|β|-1)≠0を満たしている。このとき、  数列{an}を    
  1. 2012/06/10(日) 15:40:10 |
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