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青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2017名古屋大 理系数学4



第4問

  nを自然数とする。0でない複素数からなる集合Mが次の規則(Ⅰ)、(Ⅱ)、
  (Ⅲ)を満たしている。
    (Ⅰ) 集合Mはn個の要素からなる。
    (Ⅱ) 集合Mの要素zに対して、$\small\sf{\begin{align*} \sf \frac{1}{z}\end{align*}}$ と-zはともに集合Mの要素である。 
    (Ⅲ) 集合Mの要素z、wに対して、その積z⁢wは集合Mの要素である。
       ただし、z=wの場合も含める。
  このとき、次の問に答えよ。

 (1) 1および-1は集合Mの要素であることを示せ。

 (2) nは偶数であることを示せ。

 (3) n=4のとき、集合Mは一通りに定まることを示し、その要素をすべて求めよ。

 (4) n=6のとき、集合Mは一通りに定まることを示し、その要素をすべて求めよ。

         

テーマ:数学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/10/24(水) 01:14:00|
  2. 大学入試(数学) .全国の大学 .名古屋大 理系 2017
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