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青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2010一橋大 数学1



第1問

  実数p、q、rに対して、3次多項式f(x)をf(x)=x3+px2+qx+rと
  定める。実数a、c、および0でない実数bに対して、a+biとcは
  いずれも方程式f(x)=0の解であるとする。ただし、iは虚数単位
  を表す。

 (1) y=f(x)のグラフにおいて、点(a,f(a))における接線の傾きを
    s(a)とし、点(c,f(c)) における接線の傾きをs(c)とする。
    a≠cのとき、s(a)とs(c)の大小を比較せよ。

 (2) さらに、a、cは整数であり、bは0でない整数であるとする。
    次を証明せよ。
  (ⅰ) p、q、rはすべて整数である。
  (ⅱ) pが2の倍数であり、qが4の倍数であるならば、a、b、cは
     すべて2の倍数である。



テーマ:数学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/11/15(木) 01:01:00|
  2. 大学入試(数学) .関東の大学 .一橋大 2010
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