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青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2015関西学院大 理系(個別日程) 数学2



第2問

  次の    に適する式または数値を、解答用紙の同じ記号の
  ついた    の中に記入せよ。途中の計算を書く必要はない。
  ただし、答えがnの多項式を因数として含む場合は、それを可能
  な限り因数分解した形で書け。
  [例]
       $\scriptsize\sf{\begin{align*} \sf \frac{n^2+3n+2}{5}\left( \frac{1}{9}\right)^n\end{align*}}$ のことは $\scriptsize\sf{\begin{align*} \sf \frac{\left( n+1\right)\left(n+2 \right)}{5}\left( \frac{1}{9}\right)^n\end{align*}}$ あるいは
       $\scriptsize\sf{\begin{align*} \sf \frac{\left(n+1 \right)\left(n+2 \right)}{5}\left( \frac{1}{3}\right)^{2n}\end{align*}}$ と書け。

 
  0から3までの数字が一つずつ書かれた4枚のカードから1枚取り
  出して元に戻すという試行をn回行う。取り出したn枚に書かれて
  いた数の和をSnとし、Sn≦3となる確率をPnとする。
  P1= ア  、P2= イ  である。
  n≧3のときは、Sn=0、1、2、3に場合分けして考えよう。

  Sn=0となる確率は ウ  である。

  Sn=1となるのは0がn-1回、1が1回出る場合だから、その確率
  は エ  である。

  Sn=2となる場合をさらに2つに分けて考える。0がn-1回出て
  Sn=2となる確率は エ  に等しく、0がn-2回出てSn=2となる
  確率は オ  である。合計して、Sn=2となる確率は カ  である。

  Sn=3となる場合をさらに3つに分けて考える。0がn-1回出て
  Sn=3となる確率は エ  に等しく、0がn-2回出てSn=3となる
  確率は キ  、0がn-3回出てSn=3となる確率は ク  である。
  合計して、Sn=3となる確率は ケ  である。

  Sn=0、1、2、3の場合をまとめて、Pn= コ  となる。この式は
  n≧3に限らずn=1、2でも成り立つ。




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