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青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2015関西学院大 理系(全学部日程) 数学3



第3問

   次の    に適する式または数値を、解答用紙の同じ記号の
   ついた    の中に記入せよ。途中の計算を書く必要はない。

   焼きいも屋さんが京都・大阪・神戸の3都市を次のような確率で
   移動して店を出す(2日以上続けて同じ年で出すこともありうる)。
    ・京都で出した翌日は、大阪・神戸で出す確率はそれぞれ
     $\small\sf{\begin{align*} \sf \frac{1}{3}\ ,\ \frac{2}{3}\end{align*}}$ である。
    ・大阪で出した翌日は、京都・大阪で出す確率はそれぞれ
     $\small\sf{\begin{align*} \sf \frac{1}{3}\ ,\ \frac{2}{3}\end{align*}}$ である。
    ・神戸で出した翌日は、京都・神戸で出す確率はそれぞれ
     $\small\sf{\begin{align*} \sf \frac{2}{3}\ ,\ \frac{1}{3}\end{align*}}$ である。
   今日を1日目として、n日目に京都・大阪・神戸で店を出す確率を、
   それぞれpn、qn、rnとすると、pn+qn+rn= ア  である。
   p1=1であるとする。このときp2= イ  、p3= ウ  である。
   n≧2のときpn、qn、rnをpn-1、qn-1、rn-1で表すとそれぞれ
        pn= エ  、qn= オ  、rn= カ 
   である。pn+qn+rn= ア  を用いると、n≧3のときpnをpn-2
   のみで表すことができる。すなわちpn= キ  である。
   したがって、pnの一般項は、nが奇数のときpn= ク  、nが
   偶数のときpn= ケ  である。以上より $\small\sf{\begin{align*} \sf \lim_{n\rightarrow\infty}p_n\end{align*}}$=  コ  である。






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