fc2ブログ

青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2014千葉大 数学7



第7問

  実数aに対し、関数
        $\small\sf{\begin{align*} \sf f\ (x)=\int_x^{x+1}|t+1|\ dt+a\end{align*}}$
  を考える。曲線C:y=f(x)がx軸と2個の共有点を持つための
  aの範囲を求めよ。またこのとき曲線Cとx軸で囲まれる部分の
  面積を求めよ。



テーマ:数学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/11/10(土) 02:04:00|
  2. 大学入試(数学) .関東の大学 .千葉大 2014
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<2014千葉大 数学8 | ホーム | 2014千葉大 数学6>>

コメント

こんにちは。いつも勝手に参考にさせていただいております。
2014千葉大 数学7について質問があるのですがよろしいでしょうか?
下手な日本語になりますが、f(ⅹ)のグラフを考えた時に、定義域がx+1~xなので横軸がxで縦軸がf(x)ですよね。
で、その中でt+1のグラフを考えて、これは切片が1で傾きが1のグラフだと思うのですが、定義域を移動させながらt+1のグラフが正のところと負のところを考えて場合分けすると思うのです(違うかもしれないけど)。ここまでは何となくわかるのですが・・・。
気になるのは、横軸が変数xなのに、同じように変数であるtを扱った式をその中で考えてもいいのかどうかなのです。横軸がtなら何の問題もないのですが。計算過程で後にtにxが代入されるから同じことなのかなあとも思ったのですが、それでいいのかどうかしっくりこなかったのです。
もしよければおしえていただけないでしょうか。
  1. 2015/02/17(火) 17:10:22 |
  2. URL |
  3. スラッシュ(浪人生確定) #3hri4u1c
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

わざわざコメントありがとうございます。

次のように2段階に分けて考えると、スッキリいくのではないかと思います。

まず、定積分を計算する際に、折れ線y=|t+1|のx≦t≦x+1の部分を考えますが、
このときは変数はtですので、横軸はtです。ここでは、xやx+1は定数扱いとなります。

で、定積分を計算すると、xだけの式になり、これにaを加えたものをf(x)としているので、
ここでは変数はxであり、横軸はxです。

具体的に図を描いて説明すれば分かりやすかったのですが、ここのコメントの返信欄には図を挿入出来ないようでして・・・・
分かりにくいようであれば、もう一度コメントいただけますでしょうか?何らかの形で、図を用いた解説をアップしたいと思います。
  1. 2015/02/17(火) 21:42:49 |
  2. URL |
  3. シケタキオア #-
  4. [ 編集 ]

お答えいただきありがとうございます。
二段階で考えるという説明で理解できた気がします。
絶対値の場合分けとf(X)の全体像を一緒に考えてたからおかしくなったのだと思います。
まずは絶対値の場合分けを行うのですね。考えてみれば絶対値の場合分けは最優先でやれと言われてた気もします。
センターでも二次対策でも実力不足を痛感したので、これからの一年はできるだけ国立レベルの問題を解いて実力アップを図ろうと思います。
また質問することもあるかもしれませんが、お手数でなければそのときはどうぞよろしくお願いいたします。
  1. 2015/02/18(水) 12:24:31 |
  2. URL |
  3. スラッシュ(浪人生確定) #PTRa1D3I
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

返信ありがとうございます。


> また質問することもあるかもしれませんが、お手数でなければそのときはどうぞよろしくお願いいたします。

いつでも構いませんので遠慮なさらずにどうぞ(^_^)v
  1. 2015/02/19(木) 13:05:31 |
  2. URL |
  3. シケタキオア #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://aozemi.blog.fc2.com/tb.php/1316-d42286f3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)