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青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2010東北大 理系数学3



第3問

  1、2、3、4の数字が1つずつ書かれた4枚のカードを用いて、
  次の手順で5桁の整数をつくる。まず1枚を取り出して現れた
  数字を一の位とする。取り出した1枚を元に戻し、4枚のカード
  をよく混ぜて、再び1枚を取り出して現れた数字を十の位とする。
  このような操作を5回繰り返して、5桁の整数をつくる。得られた
  整数をXとするとき、以下の問いに答えよ。

 (1) Xに数字1がちょうど2回現れる確率を求めよ。

 (2) Xに数字1と数字2がちょうど1回ずつ現れる確率を求めよ。

 (3) Xにちょうど2回現れる数字が1種類以上ある確率を求めよ。



テーマ:数学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/10/26(金) 01:13:00|
  2. 大学入試(数学) .全国の大学 .東北大 理系 2010
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コメント

(3)について!

(3)に関してなのですが、Xに2回現れる数字が一種類も存在しないを考えて解こうとしました。
4種の数字をABCDとすると
[1]AAAAA [2]AAAAB [3]AAABC
考えられ、
[1]のとき、の4種がAからDの4つ
[2]のとき、4つと1つになる数字の選び方4P2、そして5つの文字の並べ方5!/4! ゆえに4P2×5!/4!=60
[3]のとき、選ばない文字1つ選ぶため4C1、5つの文字の並べ方5!/3! ゆえに4C1×5!/3!=80
求める確率は1-(4+60+80)/4^5=55/64
何故これは違うのですが?
教えてください!
  1. 2015/04/08(水) 13:40:10 |
  2. URL |
  3. じゃがりこ #-
  4. [ 編集 ]

Re: (3)について!



コメントありがとうございます。

[1]、[2]は問題ないのですが、[3]のとき、3回現れるAは、1回しか現れないBやCと区別する必要があります。
例えば、4の文字が選ばれない場合、
   11123
   22231
   33312
の3つの場合があるので
   4C1×3×5!/3!=240
として、これらを区別します。
こうすれば、求める確率は1-(4+60+240)/4^5=45/64となります。

分かりにくい点があれば、遠慮なさらずにおっしゃってくださいね。
  1. 2015/04/08(水) 15:31:55 |
  2. URL |
  3. シケタキオア #-
  4. [ 編集 ]

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