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青木ゼミ青木

橿原市の個別指導塾 青木ゼミの塾長ブログ

2018関西学院大 理系(全学日程) 数学1



第1問

  次の文章中の    に適する式または数値を、解答用紙の同じ記号の
  ついた    の中に記入せよ。途中の計算を書く必要はない。

 (1) 平面上の2つのベクトル$\small\sf{\begin{align*} \sf \overrightarrow{\sf a}=\left(\sqrt3,1\right)\end{align*}}$ と $\small\sf{\begin{align*} \sf \overrightarrow{\sf b}=\left(1,-\sqrt3\right)\end{align*}}$ に関して、内積の
    値は $\small\sf{\begin{align*} \sf \overrightarrow{\sf a}\cdot\overrightarrow{\sf b}\end{align*}}$ = ア  である。$\small\sf{\begin{align*} \sf \overrightarrow{\sf p}=s\overrightarrow{\sf a}+t\overrightarrow{\sf b}\end{align*}}$ とおく。実数s,tがs+t=3を
    満たしながら動くとき、|$\small\sf{\begin{align*} \sf \overrightarrow{\sf p}\end{align*}}$|2をsのみの式で表すと|$\small\sf{\begin{align*} \sf \overrightarrow{\sf p}\end{align*}}$|2= イ  である。
    したがって、|$\small\sf{\begin{align*} \sf \overrightarrow{\sf p}\end{align*}}$|の最小値は ウ  であり、そのときのsの値は エ 
    である。

 (2)
   関数sinx+$\small\sf{\begin{align*} \sf \sqrt3\end{align*}}$ cosxをrsin(x+$\small\sf{\alpha}$ ) (r>0,0≦$\small\sf{\alpha}$ <2$\small\sf{\pi}$ )の形に変形すると、
    r= オ  、$\small\sf{\alpha}$ = カ  となる。方程式sinx+$\small\sf{\begin{align*} \sf \sqrt3\end{align*}}$ cosx=2の0<x<$\small\sf{\begin{align*} \sf \frac{\pi}{2}\end{align*}}$ の
    範囲にある解はx= キ  である。

 (3)
    $\small\sf{\begin{align*} \sf \frac{3x^2-3x+19}{x^3+ax^2-3x-18}=\frac{1}{x-2}+\frac{bx-5}{\left(x+c\right)^2}\end{align*}}$ がxについての恒等式となるように定数
    a,b,cを定めると、a= ク  、b= ケ  、c= コ  である。



2018関西学院大 理系(全学日程) 数学2



第2問

  次の文章中の    に適する式または数値を、解答用紙の同じ記号の
  ついた    の中に記入せよ。途中の計算を書く必要はない。

  円C:x2+y2-4x+2y-20=0の中心の座標は ア  、半径は イ  である。
  点A(-5,0)から円Cに2本の接線を引き、2つの接点をy座標が小さい方か
  ら順にP、Qとする。このとき、直線APの傾きは ウ  、直線AQの傾きは
   エ  である。また、点P、Qの座標は、それぞれ オ  カ  である。
  ∠PAQの大きさは キ  であり、三角形PAQの面積は ク  である。
  点P、Qを通り、半径が$\small\sf{\begin{align*} \sf 5\sqrt5\end{align*}}$ である2つの円の中心の座標は、y座標が小さい
  方から順に ケ  コ  である。




2018関西学院大 理系(全学日程) 数学3



第3問

  次の文章中の    に適する式または数値を、解答用紙の同じ記号の
  ついた    の中に記入せよ。途中の計算を書く必要はない。

  nを3以上の整数とする。1からnまでの整数を1つずつ書いたn枚のカード
  が箱に入っている。この箱から3枚のカードを同時に取り出し、取り出した
  カードに書いてある整数を小さい順にa、b、cとする。

 (1) n=9のとき、a、b、cすべて偶数となる取り出し方は ア  通り、a、b、
    cのうち2つが奇数で1つが偶数となる取り出し方は イ  通りある。
    よって、a+b+cが偶数となる確率は ウ  である。

 (2) n=10のとき、a=1となる確率は エ  、であり、a+b=3となる確率は
     オ  である。

 (3) a+b+c=8となる確率は、n=3のとき カ  、n=4のとき キ  、n≧5
    のとき ク  である。

 (4) a+b+c≧13となる確率は、n=6のとき ケ  、n=7のとき コ  である。




2018関西学院大 理系(全学日程) 数学4



第4問

  xy平面上の曲線C:y=e-xを考える。ただし、eは自然対数の底とする。
  数列{an}を次のように定める。a1=0とする。曲線C上の点An(an,$\small\sf{\begin{align*} \sf e^{-a_n}\end{align*}}$)
  における曲線Cの接線Lnとx軸との交点のx座標をan+1とする。
  曲線Cと直線Lnおよびx=an+1で囲まれる部分をDnとする。また、Dn
  面積をSnとし、Dnをx軸の周りに1回転してできる立体の体積をVnとする。
  このとき、次の問いに答えよ。

 (1) A1(0,1)における曲線Cの接線L1の方程式を求めよ。また、a2の値を
    求めよ。

 (2) S1の値を求めよ。

 (3) an+1をanの式で表し、数列{an}の一般項を求めよ。また、直線Ln
    方程式を求めよ。

 (4) 数列{Sn}の一般項および $\small\sf{\begin{align*} \sf \sum_{n=1}^{\infty}S_n\end{align*}}$ の値を求めよ。

 (5) 数列{Vn}の一般項を求めよ。



テーマ:数学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/02/09(金) 23:57:00|
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