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【解答】
(1)
「または」の否定は「かつ」、「>」の否定は「≦」なので、
pの否定pは、
② m≦k かつ n≦k ・・・・ク
(2)
(ⅰ)k=1のとき
p:「m≦1 かつ n≦1」 すなわち 「m=n=1」
q:mn≦1
このとき、p⇒q は真である。
対偶を考えると、q⇒pも真なので、pはqの必要条件となる。
また、m、nは自然数なので、q⇒q は真である。
対偶を考えると、p⇒qも真なので、pはq十分条件となる。
以上より、pはqの必要十分条件である。
対偶を考えると楽だと思います。矢印の向きには気をつけましょう。
(ⅱ)k=2のとき
p:m≦2 かつ n≦2
q:mn≦4
r:mn≦2
まず、
p⇒r は偽(反例:p=q=2)なので、
pはrの必要条件ではない。
r⇒p は真なので、pはrの十分条件である。
一方、
p⇒q は真なので、pはqの必要条件である。
q⇒p は偽(反例:p=1、q=3)なので、
pはqの十分条件ではない。
テーマ:数学 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/01/01(火) 23:57:00|
- 大学入試(数学) .センター試験 ⅠA 2012
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